新居への引越しはすることが沢山ありすぎて、わからなくなったり忘れてしまったりしませんか?
わたしも今回の引越しは10年以上ぶりなので、うろ覚え状態。
何をいつからやればいいのか?詳しい手順とか全く覚えていません。
希望の期間で問題なく引っ越せるように、私の引越しでしたこと(賃貸から賃貸へ)を備忘録としてまとめます。
物件探し5つの手順
おおよその流れがこちら(細かいことは後々気づくことが多いです)。
- 物件探しの条件を決める
- 賃貸検索サイトで1の条件をもとに検索
- 気に入った物件の最新の空き状況を確認してもらう
- 内見の予約・お部屋を見に行く
- 入居申し込み・契約
それぞれ詳しく説明していきます。
物件探しの条件を決める
まずは、物件(部屋)を探すために「街や駅など自分が住みたい場所」と「お部屋の間取りや設備などの条件」を知っておくこと。
細かく条件を絞りすぎても見つけにくい地域や不動産会社もあるので、自分の中で
おおまかでも良いので、上の2つにカテゴリー分けをして、場所・金額・広さなどを箇条書きにしていくと把握できて探しやすくなります。
私の場合、4月が転居元の更新月だったこと・車の購入で納車予定があるので駐車場のある物件を探しました。探し始めたのは2月下旬で、更新日(退去予定)から逆算すると約1か月と少し前という猶予期間でした。
私の転居先エリアでは、上のように細かく条件付けしても物件数が豊富なため、そこそこな数の候補が上がってきます。
賃貸検索サイトで1の条件をもとに検索
好みの賃貸検索サイトで、「賃貸検索サイトで1の条件をもとに検索」で決めた内容をベースに検索して探します。
私が主に使用したのは、SUUMOとタウンハウジングとイエプラで、理由は以下です。
SUUMO ・・・ 有名どころですね、みなさんご存知のスーモ。不動産ポータル型のサイトです。情報量・物件数の多さの点と探しやすさも併せて申し分なし。
タウンハウジング ・・・ こちらは地域密着型の不動産会社のサイト。私の転居先エリアで評判の良い実店舗を選びました。内見の時、車で案内してもらえるのはもちろん、ウェブ接客やオンライン内見の対応もあり、地域の情報に詳しいので頼りになりました。
イエプラ ・・・ 無料の会員登録をするだけで、気軽にチャットで相談&物件探しができるチャット型の不動産会社。受付時間が9時30分~深夜0時なので仕事が遅くなっても物件探しができる便利なサイト。都合のいいタイミングで返事を返せたり、少し聞きにくい事でもチャットなら聞きやすい!
ですので、SUUMOを起点に検索・見比べて、タウンハウジングとイエプラへ相談という感じに使い分けをしました。
そして探していくうちに目が肥えてきたり、本当に必要な条件かどうかが自然と精査されていきました。
ご時世にたがわず我が家もテレワーク中心の生活で、転居元では近隣の音が非常に気になっていたこと、セールス回避のためTV付インターホンが大変役に立っていたことなど、暮らしの中で実際に必要かどうかのイメージが持てるようになってきました。
このことから、下のように条件が入れ替わったり追加されたりしていきました。
気に入った物件の最新の空き状況を確認してもらう
賃貸検索サイトで調べて気になった物件や気に入った物件は、気持ち多めにピックアップしておきましょう。
なぜなら、その物件が空いているかどうか気になっている人は、あなただけではないからです。
特に繁忙期の2~4月は流動性がはやく、人気の物件ほど問い合わせや申し込みが殺到します。
しかし繁忙期の2~4月は物件数も多いので、希望に近い物件も見つかりやすいのです。また、焦って探して失敗パターンではなく、冷静に素早く行動することで希望に近い物件探しができると思います。
ここで注意点です。
既に他の方が申し込んでいたり審査中、あるいは契約した後ということも。人気の物件ほど、問い合わせると「募集が終了した。」や「既に申し込みがあります。」などと言われます。
逆に言うと、少なくみても「申し込み→審査→契約」この流れの間、賃貸検索サイトでは募集中のままである、ということなのです。数日から1ヶ月くらい募集中というのもザラでしょう。
過去の問い合わせした物件中、第一希望~第三希望はたいてい「募集が終了した or 既に申し込みがあります」でした。
私が実際「申し込み→審査→契約」となった物件もその間ずっと募集中だったのです…。これのことか、とその状態になって初めて体感したのです。
最初は、希望に近い物件ほど問い合わせても「空いていない」の返答が続いたので、おとり物件!?と心配になったりもしましたが、裏側を少しでも知ると納得できるのではないでしょうか。
では、どうしたらいいのか?
実際に物件探しで得たコツがこちらです。
- 賃貸検索サイトで物件を気持ち多めにピックアップ
- ピックアップした中からランク付け(ここで比較されていく)
- ランク付け順に「最新の空き状況」を問い合わせる(できれば5~10件ほど)
- 新着物件から優先してチェックする
- 地道に根気強く問い合わせる
賃貸検索サイトで調べた物件は、(特殊なケースを除いて)魅力的な物件ほどランク上位になりますよね?
しかしタイミングが合わなければ、ランク上位の物件ほど他の方にも人気の可能性が高い=空いていない可能性が高いため、地道に根気強く問い合わせることがポイントとなります。
それでも希望の物件が見つけられない方、そもそも自分で探すのが面倒&時間がない方には、こんな方法もあります。
魔法の合言葉
引っ越したいけど時間がない。。そんなあなたに朗報→チャット不動産「イエプラ」へメールアドレスとパスワードを登録するだけで簡単に物件探しが毎日深夜0時までできちゃいます。便利な時代です…。
そして、「ネット公開前の物件」を見せてもらうには、魔法の合言葉「ATBBを見せてください。」これだけです。
すると登録のメールアドレスに不動産業者専用データベースのATBBを閲覧するためのID・パスワード設定用URLとログインURLが送られてきます。
イエプラへ登録するにはこちら。
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イエプラの登録方法
ここからイエプラ公式ページへ行くと
こんな感じのトップページへ飛びます。
「無料でお部屋探しを始める」をクリック
物件探しのエリアが対応エリアかを確認します。
メールアドレスと任意のパスワードを入力するだけの簡単登録です。
登録後は、このような感じで気軽にチャットで希望の条件で探してもらえます。
また、分からない事等も聞きやすいですし、空き時間での返事もできるので窓口の対面や電話よりも忙しい方には、探しやすいでしょう。
何といっても時間が深夜0時までというのが、嬉しいポイントではないでしょうか。
めんどくさいお部屋探し。お部屋探しのプロが代わりに探します!手間をかけたくないなら、内見まで段取りしてくれるのでラクですよ。
また、オンライン内見(web内見)にも対応していますので、内見先の現地スタッフと画面越しにリアルタイムでお部屋の様子を見たり話を聞けます。
本当に自分が現地にいるかのような感覚で駅から物件までの道のりや、お部屋の設備や採寸などを確認できるので、時間のない方や遠方の方にも便利なサービスでしょう。
内見の予約・お部屋を見に行く
問い合わせた物件が空いていたら、内見の予約をして現地へ見に行きます。
内見時はチェックするべきポイントなど、リスト化しているサイトがたくさんあるので参考になると思います。
この時点では、良くも悪くもサイト画像では気づかなかった設備や周辺環境、管理状態など細かな部分が見えてきます。
実際、そこに住んで生活する自分をイメージすると、意外な点に気づけたりしますよ。
内見して気に入ったなら、いよいよ入居の申し込みをして物件をキープします。
入居申し込み・契約
通常、内見→申し込みという流れが一般的ですが、物件によっては「先行申込」「先行契約」のタイプがあります。
先行申込とは
まだ入居中の状態(退去予定あり)で内見できないが、先行申込はOKというもの。
内見前に申込みでき、退去後に内見して契約するかどうかを決めれるリスクなしの申込みタイプ。
先行契約とは
まだ入居中の状態(退去予定あり)で内見できないが、先行契約はOKというもの。
その名の通り、内見しないで先に契約するなら申し込めます的なリスクのある契約方法です。
しかし人気物件では、この先行契約をする方も(遠方の方やリスクOKで時間のない方等々)実際いらっしゃるようです。私には不安すぎて無理でした。
契約となると気になるのはコスト面ですが、月々の家賃や初期費用だけを比べるだけでは十分ではありません。
家賃は2年間のトータルコストで考えるのがベストです。
物件探しまとめ
さいごに1つ、「諦めが肝心」とよく言いますが、物件探しにも大いに言える言葉でしょう。
物件も出会いの一つなので、いくら理想にピッタリの部屋であっても「募集が終了した or 既に申し込みがあります」といわれた物件にとらわれていては前に進めません。
実際、そういった状態に陥ると「手が届かない物件ほどより一層、魅力的に映り諦めがたい」といった精神状態になりやすいようです。
掲載画像の見栄えが良くて現地に行って内見すると実物は写真ほど良くない、という事もあります。その逆もあり(私の場合は正にコレでした)、内見後の実物の方が写真より良く見えたのです。
以上を踏まえて、気に入った物件はスグに空きを確認して内見予約をするのが、理想の物件探しへの近道となるでしょう。
さぁ、お部屋が決まったら次は引越しですね!
引越し7つの手順
引越しはやる事がたくさんあり大変ですが、手順にそって作業効率化できれば、あとはこなすだけ!
できれば引越しも楽しんで乗り越え、新生活を迎えたいですね。
引越しをラクにする7つの手順がこちら。
- 引越しの荷物を把握・捨てるもの等分別する
- 引越しの見積もりを依頼する(一括見積がお得)
- 引越し業者選び→予約
- 荷造り・掃除・各種手続き
- 冷蔵庫・洗濯機の水抜き
- 引越し業者の予約時間前に荷造りを終える
- 退去立会日(引き渡し)・鍵の返還
引越しの荷物量をなるべく正確に知ることで、引越しの見積もり金額も正確になります。
費用がかさむ時期ですから、引越しも安くおさめたいですよね。
そんな時は、引越しの見積もり比較を一括でしてくれる「引越し侍」が便利でした。
耳に残るBGMのCMでおなじみの、「引越しするなら♪引越し侍~♪♪」のフレーズ、一度は聞いたことがあるのではないでしょうか。
荷物量や距離から料金相場も明確で見やすく、大手・地域密着型それぞれの引越し業者の口コミも豊富なので選びやすかったです。
物件探し→引越しまでの時系列まとめ
- ステップ1物件探しの条件を決める
- ステップ2賃貸検索サイトで検索
- ステップ3物件の「最新の空き状況」を問い合わせ
- ステップ4内見の予約・お部屋を見に行く
- ステップ5入居申し込み・契約
現在住まいの退去・解約日と退去立会日等を明確にする
インターネットの手配
新居のカギをもらうタイミングを確認 - ステップ6引越しの見積もりを依頼する(一括見積がお得)
引越し時期や入居日に応じたタイミングや先に依頼しておいても良い
引越しの荷物量を把握する・捨てるもの等分別する - ステップ7引越し業者選び→予約
入居日&引越し日が決まったら予約
- ステップ8荷造り・掃除・各種手続き
電気、ガス、水道、役所の手続き(健康保険・転出届等)、郵便の転送届
普段使わない物から荷造り開始
キッチンの油汚れ・水回りの掃除等
補修キットで壁紙や穴・床の補修 - 引越し前日冷蔵庫・洗濯機の水抜き
冷蔵庫・冷凍庫内の食材を余らせた場合は、クール宅急便で新居へ送る
- 引越し当日引越し業者の予約時間前に荷造りを終える
当日使った荷物のまとめ等
引越しのスタッフへ心付け(差し入れとしてドリンク)用意
引越しが遅めの時間なら、新居の照明器具をあらかじめ設置する - 退去立会日退去立会日(引き渡し)・鍵の返還
前日までには掃除を済ませておくと手ぶらで挑むとラク
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